ひぃちゃんランド

オマンココワレチャウ!!

CIAコワレチャウ!!  

うぅ...

 

暗がりの中、

 

冷徹なコンクリートに寝ていたことを理解した私は

 

全身の強い痛みとともに

 

目を覚ました

 

「起きろ。ゲスやろう。」

 

野太い声が壁を伝って私を打つ

 

痛みとともに私は苦悶の表情を浮かべた(添付参照)

 

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「き、貴様は...?」

 

私は高貴な光の戦士だ。

この様なみるからに窮地の時もその声を気高く上げる。

しかし思った以上に声が出にくい。

 

「まだ認めない気か?クソやろう。」

 

私には二つ思い当たることがある。

 

一つは昨日こっそり仕込んだプリンを先に食べてしまったこと。(ナニスンダ…ヨッ!!)

 

もう一つは自宅に仕掛けた爆弾が爆発して家がなくなっていたことを頑なに認めず、爆心地に居座っていること。

 

「お前はひぃちゃんのことを流行らせたいのか?」

 

何ッ!不吉な予感が脳を過ぎる

 

「だ、だとしたら...?」

 

私はこめかみから滴を垂らしながら、

深い声で答えた。

 

その瞬間!私が座っていた椅子は倒され

身動きできないまま、顔にタオルを当てられた!

 

まずいこのままでは

上から水をかけられ、

水とタオルの表面張力の関係で溺れてしまう!

 

しかし違った!

私の耳にはイヤホンを当てられ、

タオルだと思ったものはVR用のフェイスカバーだ!

 

予測コワレチャウ!!

 

そのあと私は気を失いかけ、

目を深めに閉じてしまった。

 

そして次に目を開いた時には

 

遅かった。

 

眼前に広がるのは大きな一文だった!

 

「 アナルセックスを経験するたびにますます敏感になっていくハゲ親父(56歳173cm85kg)の熟穴。髭親父と抱き合うと早くもアナルが入れられたくなってヒクヒクし始めた。それを察した髭親父がアナル責めを開始する。デカマラをハメ込むと一気に快感が身体の中心から波紋のように全身に広がる。「ああ、気持ちいい~!」思わず口走るハゲ親父。精力絶倫の髭親父はゆっくり、そして激しくと腰の動きに変化をつけながら攻め続ける。ハゲ親父は奥の方が感じるらしく、奥深く突っ込むとより一層のよがり声を漏らす。その泣き方に「女みたいだな」と言われてしまう。「違う」と否定しても、デカマラの一突きであっさりと「男」の理性が崩壊してしまう。ああ、もうどうでもいい、何でもするからアナルを突きまくって! もうアナルセックス無しの人生なんて考えられない!」

 

 

まずい、、、、、

 

これは、、、、、!

 

【大好き氏】だあああああああああ!

 

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「違うよ?」

 

野太さは安心感を与えつつ、

標準語に絆された優しき否定が私を撫で回す。

 

「(ひぃちゃんが流行るのは道理的に)違うよ?」

 

「(ひぃちゃんが流行るのは道理的に)違うよ?」

 

「(ひぃちゃんが流行るのは道理的に)違うよ?」

 

うぅ...!これがCIAが得意とする

MKウルトラか!!

 

くっ、負けないワヨ!

 

だが、ひぃちゃんへの絶対的忠誠コワレチャウ!!

 

違うよ?

 

違うよ?

 

何度も何度も私を否定してくる!

 

も、もうダメだ!

 

と気を失いかけていた(2回目)その時!

 

閃光、

 

次に爆音、

 

爆風。

 

私と共にその建物は崩壊した。

 

うぅ...ナニスンダ…ヨッ!!

私は声を上げながら瓦礫をのかした

幸い私を捉えていた糸は解かれていた。

 

逆光にたたずむ一人の男。

 

私は状況からか、救世主(メシア)を感じた。

 

あ、貴方は???

 

私の問いには答えず、

彼女は背中を向けたまま飛び去った。

 

一言背中から高らかに発せられた声のみを残して。

 

 

シンボラー

 

 

私はイオンモールの中にまで入って一夜を過ごした。

 

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